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公用車におけるクリーンエネルギー自動車の導入について(2024年9月・決算委員会)

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◆藤田裕喜委員 つづきまして、同じ款項目の雑入のうち、クリーンエネルギー自動車導入補助金199万8,000円についてお伺いします。
 まず、本補助金の内訳についてお伺いします。令和5年度に本補助金で導入したクリーンエネルギー自動車は、どのような車種で何台あるでしょうか。

○来本健作委員長 資産マネジメント課長。

◎高橋和裕資産マネジメント課長 まず、本補助金につきましては、車両を購入した後、申請をするタイミングによりまして国のほうでの登録や交付決定の年度が変わってまいります。直近の令和4年度、令和5年度につきましては、いずれも年度末に車両を購入したため、それぞれ歳入自体は次年度に入ってきているものでございます。したがいまして、御披瀝の令和5年度の歳入199万8,000円につきましては、導入車両として令和4年度に購入したものが対象となっております。
 その199万8,000円の内訳に関しましては、軽貨物2台と軽乗用車2台購入に対する補助金となります。ちなみに令和5年度は軽のEV車を7台購入しておりまして、これに対する補助金は今年度歳入を見込んでおります。
 以上です。

○来本健作委員長 藤田裕喜委員。

◆藤田裕喜委員 本補助金のここ数年の実績についてお知らせいただければと思います。また、これまでにこの補助金で導入したクリーンエネルギー自動車はほかにどのような車種があり、合計では何台となるでしょうか。

○来本健作委員長 資産マネジメント課長。

◎高橋和裕資産マネジメント課長 本補助金のここ数年の実績でございますが、まず、令和3年度につきましては、歳入額の合計としましては216万1,000円でございます。それから、令和4年度につきましては、先ほども申し上げましたように、次年度での歳入になっておりますので、本補助金に関する歳入としてはゼロでございます。
 決算説明書の中で同じような名前の補助金が令和4年度に示されておりましたが、これについては車両の購入ではなくて、竹島に急速充電設備を導入したものに対する補助金が同じような名前で載っておりますので、そちらは対象ではないということで、よろしくお願いしたいと思います。
 それから、令和5年度につきましては、先ほどから御披瀝していただいておりますとおり、199万8,000円でございます。ちなみに令和5年度に購入した車両の今年度の歳入見込みは365万円でございまして、その今年度分まで含めますと合計で780万9,000円となります。
 以上です。

○来本健作委員長 資産マネジメント課長。

◎高橋和裕資産マネジメント課長 失礼しました。答弁漏れがございました。
 台数につきましては、令和5年度分までの購入分で申し上げますと、EVの普通車が2台、PHVの普通車が1台、水素自動車が1台、EVの軽乗用車が7台、EVの軽貨物が4台、以上15台となります。
 以上です。

○来本健作委員長 藤田裕喜委員。

◆藤田裕喜委員 分かりました。ありがとうございます。
 補助金の金額は年によって大きく異なりますが、その理由は何でしょうか。

○来本健作委員長 資産マネジメント課長。

◎高橋和裕資産マネジメント課長 クリーンエネルギー自動車導入促進補助金の補助額は、購入する電動車の車種によって金額が一定額で定められております。購入する公用車車両としては令和3年度に4台、令和4年度に4台、令和5年度に7台が補助金の対象車両となっておりますが、近年では毎年補助額が見直されており、補助金額自体も上昇傾向にございます。
 以上です。

○来本健作委員長 藤田裕喜委員。

◆藤田裕喜委員 次に、購入する車種についてですが、これはどのように決定しているでしょうか。本補助金では、先ほど御紹介いただきました普通車、軽自動車のほかにも超小型モビリティやミニカーも補助対象となっていますが、今後購入していくようなお考えはあるでしょうか。

○来本健作委員長 資産マネジメント課長。

◎高橋和裕資産マネジメント課長 先日の文教委員会におきましてもゼロカーボンシティ推進室より、蒲郡市地球温暖化対策実行計画のとおり、クリーンエネルギー自動車導入補助金等を活用しつつ、2030年度までに代替可能な電動車がない場合や災害時等の業務継続性の確保のために必要な車両、更新時期未到来の車両を除き、新規導入、更新は電気自動車をはじめとした電動車とすることを基本として車種の検討を行っています。現状では、超小型モビリティやミニカー等の購入は市としての使用用途などが整備されていないため予定にはございませんが、今後検討してまいりたいと思います。
 以上です。

○来本健作委員長 藤田裕喜委員。

◆藤田裕喜委員 本補助金は経済産業省の補助金であったと思いますが、これは一般の個人の方や法人も利用できるものという制度であったと思いますが、これを市も利用しているという理解でよいでしょうか。

○来本健作委員長 資産マネジメント課長。

◎高橋和裕資産マネジメント課長 お見込みのとおり、同じものを利用しております。
 以上です。

○来本健作委員長 藤田裕喜委員。

◆藤田裕喜委員 丁寧に説明をしていただきましてありがとうございました。制度についても大変よく分かりました。ぜひ今後もこの補助金、活用していただければと思います。
 この件については以上です。ありがとうございました。

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