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重症心身障害児・者のショートステイ利用支援事業について(2024年9月・決算委員会)

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◆藤田裕喜委員 続きまして、81ページ、3款民生費、1項2目の3、障害者自立支援事業費のうち、(15)重症身心障害児・者短期入所利用支援事業費補助金5万8,000円についてお伺いします。
 まず、本事業の内容についてお伺いします。

○来本健作委員長 福祉課長。

◎小野山泰正福祉課長 本補助金は、重症身心障害児・者の居宅生活を支援することにより、本人とその家族の福祉の向上を図ることを目的としており、重症身心障害児・者が、短期入所、ショートステイを利用した場合に事業所に対して補助金を交付するものです。短期入所のみを利用した場合、1日につき1,000円を補助します。
 以上です。

○来本健作委員長 藤田裕喜委員。

◆藤田裕喜委員 ここ数年の実績についてお知らせいただけますでしょうか。

○来本健作委員長 福祉課長。

◎小野山泰正福祉課長 ここ数年の実績でございますが、令和5年度は、5万8,000円の補助額で、利用者が1人、延べ58日の利用でございました。
 令和4年度は、2万4,600円、利用者が2人、延べ11日、令和3年度は、7,900円、利用者は1人、延べ5日でございました。
 なお、令和5年度から補助金額等の変更がございまして、令和4年度以前には1,000円未満の端数が出ております。
 以上です。

○来本健作委員長 藤田裕喜委員。

◆藤田裕喜委員 本助成の利用に当たって回数の制限や上限などはあるでしょうか、お伺いします。

○来本健作委員長 福祉課長。

◎小野山泰正福祉課長 1回の利用が7日以内に限りますが、回数制限はありません。
 以上です。

○来本健作委員長 藤田裕喜委員。

◆藤田裕喜委員 本事業の対象者は、市内に何名いらっしゃり、うち何名が本事業を利用しているのでしょうか。

○来本健作委員長 福祉課長。

◎小野山泰正福祉課長 現在、市内に重症身心障害児・者の対象者は28名お見えになり、施設入所の方が16名、在宅の方が12名です。本年度は、そのうちの1名の方が利用見込みとなっております。
 以上です。

○来本健作委員長 藤田裕喜委員。

◆藤田裕喜委員 本事業について、対象者にはどのように案内をされているでしょうか。

○来本健作委員長 福祉課長。

◎小野山泰正福祉課長 対象者の方には相談支援専門員の方が皆さんについておりますので、相談員さんが総合的に判断して、必要な場合に案内していただいております。
 以上です。

○来本健作委員長 藤田裕喜委員。

◆藤田裕喜委員 状況について大変よく分かりました。ぜひ必要な方にこの制度の情報が行き届くよう、引き続き御配慮をお願いしたいと思います。この件については、以上です。ありがとうございました。

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