◆藤田裕喜委員 次に、予算説明書の416ページ、給与費明細書の3、給料及び手当等の状況のうち、(5)特殊勤務手当について、特に産科病棟の助産業務手当についてお伺いします。
まず、この産科病棟の助産業務手当についてですが、これはどのような手当なのか。金額や支給方法など、概要を御説明いただけますでしょうか。
○来本健作委員長 管理課長。
◎廣中利則管理課長 助産や妊産婦指導管理業務として日額500円となっております。支給は実績払いで、翌月の給料で手当として支給しております。
○来本健作委員長 藤田委員。
◆藤田裕喜委員 近隣の病院においても同様の手当を支給しているのでしょうか。もし近隣の病院での状況について把握されているようでしたら、お知らせいただければと思います。
○来本健作委員長 管理課長。
◎廣中利則管理課長 近隣でございますが、豊橋市民病院は妊産婦指導管理業務手当が日額300円、分娩取扱業務が1件につき3,000円を従事した助産師の数で除して得た額、豊川市民病院は助産に関する業務に従事した手当が給料の月額の100分の5でございました。
以上です。
○来本健作委員長 藤田委員。
◆藤田裕喜委員 手当を増額すること、あるいは支給方法の見直しなど、制度の変更について検討されたことはあるでしょうか。
○来本健作委員長 管理課長。
◎廣中利則管理課長 助産師につきましては、看護師や医療従事職と同じく、処遇改善による調整額や地域手当、人事院勧告等により相当程度処遇が改善されておりまして、現時点で手当の見直しは想定してございません。
以上です。
○来本健作委員長 藤田委員。
◆藤田裕喜委員 この日額500円という額は近隣の病院と比較しても少し低過ぎるのではないかと感じます。この金額差は採用にも影響するのではないかと思われるほどです。ぜひここは再検討をお願いしたいと思います。
この件については以上です。