◆藤田裕喜委員 続きまして、71ページ、2款総務費、2項徴税費、2目賦課徴収費のうち、5一般事務費の(6)コンビニ収納等取扱手数料280万6,552円についてお伺いします。
まず、実績についてお伺いします。この直近の3年間の金額と件数の推移についてお知らせいただけますでしょうか。
○大場康議委員長 収納課長。
◎小笠原基統収納課長 コンビニエンスストアでの市税の収納状況ですが、令和4年度は、9億8,745万円、4万3,214件の利用です。令和3年度は、8億7,493万円で4万1,575件、令和2年度は、9億5,666万円、3万9,250件の利用となっております。この中には、PayPayなどのスマートフォンを利用した決済方法での収納金額も含まれております。
以上です。
○大場康議委員長 藤田裕喜委員。
◆藤田裕喜委員 コンビニエンスストアでの収納に係る1件当たりの手数料の単価は幾らになっているでしょうか。
○大場康議委員長 収納課長。
◎小笠原基統収納課長 1件当たりの手数料単価は、税抜きで58円になります。そのほかに月額基本料金が、やはり税抜きで5,000円となります。
以上です。
○大場康議委員長 藤田裕喜委員。
◆藤田裕喜委員 税の納付については、QRコードを利用した納税も今年から始められましたし、クレジットカードや口座振替、銀行窓口での支払いなど、様々な手段がございますが、大まかで構いませんので、それぞれの割合についてお知らせいただけますでしょうか。
○大場康議委員長 収納課長。
◎小笠原基統収納課長 QRコードの決済については、今年度始まったばかりですので、まだ数字としては確定が出ておりません。ですので、昨年度までの収納方法での金融機関窓口での納付、口座振替、コンビニエンスストアでの納付、クレジットカード決済の4種類について説明させていただきます。
令和4年度は、金融機関窓口での納付が31.4%、口座振替が57.2%、コンビニエンスストアでの納付が10.7%、クレジットカード決済が0.7%となっております。
令和3年度は、金融機関窓口が34.7%、口座振替が54.8%、コンビニエンスストアが9.8%、クレジットカードが0.7%、令和2年度は、金融機関窓口での納付が36.2%、口座振替が52.6%、コンビニエンスストアが10.3%、クレジットカードが0.9%となっております。
以上です。
○大場康議委員長 藤田裕喜委員。
◆藤田裕喜委員 様々な納付の手段があるという中で、このコンビニエンスストアにおける収納は、費用対効果のバランスが取れているか。特に費用のほうが高くついてないかという点についてお考えをお聞かせください。
○大場康議委員長 収納課長。
◎小笠原基統収納課長 コンビニエンスストアの収納事業ですが、これは、御存じのとおり365日、24時間収納を行えるということが大きな利点と考えております。コンビニ収納等取扱手数料としで支出しております280万6,552円ですが、これは、納税者に多様な納付方法を提供し、最適な納付方法を納税者自身に選択していただくということを重視しております。その環境を維持していくために必要な経費と考えておりますので、特に高額とは考えていません。今後も実施していきたいと考えています。
以上です。
○大場康議委員長 藤田裕喜委員。
◆藤田裕喜委員 大変よく分かりました。私も、収納機会の確保、多様な収納方法を選んでいただくということは大変重要だと思いますので、ぜひコンビニの収納についても続けていただくようお願いしたいと思います。この件については、以上です。ありがとうございました。終わります。