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統合型GIS(道路建設GIS)の整備について(2021年3月・予算委員会)

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◆藤田裕喜委員 続きまして、151ページ、7款土木費、2項道路橋りょう費、3目道路橋りょう新設改良費の6番、一般管理費のうち(2)道路建設GIS整備事業費29万7,000円についてお伺いします。
 まず本事業の内容についてお伺いします。今回の道路建設GISは、どのようなシステムでしょうか。また、既に蒲郡市では平成27年度から、統合型GISを導入していると思いますが、この統合型GISと今回の道路建設GISとはどのような関係になるのでしょうか。

○喚田孝博委員長 道路建設課長。

◎名嶋洋二郎道路建設課長 まずシステムにつきましては、道路建設課において実施した工事や委託の関係図面や、その内容及び交渉の内容について電子化し、統合型GIS、いわゆる電子化された地図上に保存していくためのものになります。GISに電子化して保存していくことにより、問合せや引継ぎに効率よく対応できるとともに、適切な図面等の管理ができるようになります。
 次に関係性につきましては、既に市役所内で運用しています統合型GISに新たに機能追加を行うものです。
 以上になります。

○喚田孝博委員長 藤田裕喜委員。

◆藤田裕喜委員 次に事業費の内訳についてお伺いします。29万7,000円は何に使う費用でしょうか。

○喚田孝博委員長 道路建設課長。

◎名嶋洋二郎道路建設課長 内訳につきましては、既存のGISに新たにファイリング機能のついたレイヤーを設けるシステム改修を行うための委託費用となります。
 以上です。

○喚田孝博委員長 藤田裕喜委員。

◆藤田裕喜委員 今後の予定についてお伺いします。令和3年度はシステム改修を行い、システム改修の完了後にデータの登録、電子化の作業を進めていくといった流れでよいでしょうか。

○喚田孝博委員長 道路建設課長。

◎名嶋洋二郎道路建設課長 今後、道路建設課において実施する工事や委託の関係図面やその内容、及び交渉の内容については、その都度、道路建設課の職員においてGISに登録してまいります。過去の分につきましては、紙ベースの資料は、職員において電子化できるものから徐々に電子化し、GISに登録していく予定です。
 以上になります。

○喚田孝博委員長 藤田裕喜委員。

◆藤田裕喜委員 ありがとうございました。随時、その都度GISへの登録作業を進めていくということ、また、過去の紙の資料については徐々に電子化を進めていくということで理解いたしました。
 大変地道な作業であると思いますが、重要な作業でもあると思います。将来にわたってしっかり活用されることを期待したいと思います。
 ありがとうございました。この件については以上です。

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