◆藤田裕喜委員 次に進みます。47ページ、22款諸収入、5項雑入、2目雑入の4節保育所給食費収入のうち、保育所給食主食実費徴収金277万9,000円についてお伺いします。
まず、保育所給食の主食費用については、来年度は市において負担し、無償化することとなっていると思いますが、まずその内容についてお知らせいただけますでしょうか。
○大場康議委員長 子育て支援課長。
◎高橋晃子育て支援課長 令和元年10月から3歳から5歳児の保育料が無償化されましたが、給食の主食・副食費は引き続き保護者負担となっております。多くの方が安心して子育てできるまちとするため、来年度から御飯、パンなどの主食費を無償化いたします。対象となるのは、市内の公立保育園、私立の保育園、認定こども園、幼稚園、認可外保育施設、児童発達支援施設などに通う3歳児から5歳児までのすべての児童で、幼稚園は満3歳から5歳児までの児童で令和4年4月分から無償化の実施を予定しております。
公立保育園の主食費は1月1人850円で、4月からはこれを徴収しないようにします。私立の施設については、1人当たり月850円を限度に無償化補助金を交付していく予定でございます。
以上です。
○大場康議委員長 藤田裕喜委員。
◆藤田裕喜委員 今回計上されています保育所給食主食実費徴収金は、公立保育園の主食費の徴収金のことだと思いますが、来年度からは主食費を徴収しないことになる中、この実費徴収金が予算計上されている理由をお知らせいただけますでしょうか。
○大場康議委員長 子育て支援課長。
◎高橋晃子育て支援課長 来年度からは園児の主食費については徴収しなくなりますが、保育園の給食は園児だけでなく、保育士、調理員など職員も食べております。予算計上されている277万9,000円については、職員分の主食費徴収金となります。
以上です。
○大場康議委員長 藤田裕喜委員。
◆藤田裕喜委員 分かりました。無償化の対象は園児の主食費のみで、保育士さんや調理員さんの給食費については引き続き徴収するためということで理解いたしました。丁寧に説明いただき、ありがとうございました。この件については以上で終わります。
ありがとうございました。