地元の方から、
「(近所に)古い防火水槽がある。
今は使っていないようだが、ごみが捨てられたり、虫がわいたりしていて困っている。
戦時中に国策でつくられたと聞いた。どうにかできないか」
というご相談をいただきました。
現場に伺うと、高さは1mぐらい、縦1.5m×横80cmぐらいでしょうか。ちょうど昔ながらの風呂おけのようなサイズのものでした。
現在の消防用の水利としては小さすぎですが、たしかに周辺は、木造住宅が密集している地域で、道路もとても狭いので、昔は消火活動に役に立ったのではないか、と感じられました。ただ、今となっては、すぐとなりに消火器もありますし、もはや無用の長物かもしれません。
市に確認したところ、少なくとも市の消防で管理しているものではない、ということで、詳細はわかりませんでした。国策なら国の所有物ということでしょうか・・・?
「戦時中」のものであれば、歴史的な貴重な史料?という可能性もありそうですが、どうでしょうか。。。これまであまり気にしたことはなかったですが、もしかしたら、町内(市内)でも珍しいものなのかもしれません。
処分するとしても、わりとしっかりできているので、こわしたり運んだり・・・、それなりの費用がかかりそうです。。。
何かよいアイディア・心当たりがありましたら、ぜひお知らせいただけますとうれしいです。